- 20代後半からでもWebデザイナーに転職って可能ですか?
- 30代未経験からでもWebデザイナーになれますか?
- Webデザイナーに年齢って関係ありますか?
という質問を良く見かけます。
今回は現役Webデザイナーの私がWebデザイナーになるのに年齢制限はあるのか?について説明します。
【結論】年齢制限はない。だが年齢によって選択肢は異なる。
結論から言うとWebデザイナーになるのに年齢制限はありません。何歳からでもWebデザイナーになることは可能です。
ただし年齢によって選択肢が異なるのは事実です。
具体的に説明すると、年齢が20代、30代、40代によっては企業に就職できるのか、それともフリーランス(個人事業主)しか選択肢がないのか、ということです。
フリーランスのWebデザイナーに年齢制限はない
まず、フリーランスのWebデザイナーに年齢制限はありません。10代からでも70歳からでもフリーランスのWebデザイナーになることは可能です。
もちろんフリーランスなので定年もありません。
就職するなら年齢は関係してくる
現実的な話ですが、企業に就職・転職するなら年齢は関係してきます。
これはWebデザイナーに限らずどんな職種でも年齢はある程度関係してくると思います。
Webデザイナーとして就職・転職する方法はこちらのページにまとめているので読んでみてください。
では、就職することにフォーカスして、年齢別にどれくらい可能性があるのかについて説明します。
10代から25歳はチャンスしかない。
25歳まではチャンスしかありません。Webデザイナーに限らず何にでもなれます。
企業からすると若ければ若いほど吸収力と伸びしろを期待されるので、学歴、経歴、スキルはあまり見られません。
本人のやる気とポテンシャル次第で大体の企業は歓迎してくれます。
仕事を通して自ずとスキルがついてきます。
26歳から29歳もチャンスあり。
26歳くらいでもチャンスは全然あります。
ただ26歳は第二新卒くらいの年齢になるので、コミュニケーション能力や戦力になれそうか、という点は見られると思います。
30歳から35歳は厳しくなりつつあるけど可能性はある。
30歳になってくるとだんだん選択肢が狭くなってきます。働きたい企業があっても採用されない可能性が出てくるのが現実です。
なぜなら仮に30代未経験と20代未経験の2者がいた場合、企業側の立場からすると若い人のポテンシャルを期待する傾向があるからです。
ただし20代の人に勝てる要素はあります、それは経験です。
20代は若さが武器ですが、30代は経験が武器になるので、経験を評価されればチャンスはあります。
あとはひたすら努力して戦力になれるスキルがあれば可能性はあります。
ちなみに私はデジハリのWebデザイナー専攻コースに通っていましたが、30代の人の通学していました。
デジハリの評判についてはこちらのページにまとめているので読んでみてください。
35歳以上は人柄や経験次第。
35歳以上になってくると企業はWebデザイナー(プレイヤー)より、マネージメント(ディレクション)ができる人を求めるようになってきます。
ですが人柄や経験次第ではプレイヤーでも可能だと思います。
経験でいうと、元々グラフィックデザインをやってたか、印刷物のデザインをやってたとか、何かしらデザイン系の仕事を経験していたら可能性はあるかもしれません。
今が自分史上1番若い時。やってから後悔した方が良い。
Webデザイナーに年齢制限はあるのか?について説明しました。
フリーランスの場合は何歳からでもWebデザイナーになることは可能ですが、就職・転職となると年齢が関係してくることは否定できません。
ただし、今が自分史上1番若い時です。挑戦する前から諦めるより、挑戦してから後悔したほうが人生幸せになれます。
諦められなかったら挑戦してみましょう。
Webデザイナーになるための勉強方法はこちらのページにまとめているので読んでみてください。