無駄な飲み会に参加して後悔したことはありませんか?今回は無駄な飲み会に二度と参加しないようにするコツを紹介します。
飲み会、会食、合コンは時間とお金の大切なリソースを両方失います。かかった時間とお金に見合う飲み会なら良いのですが、実際、多くの人はお金と時間を浪費する無駄な飲み会に参加してしまったことの方が多いのではないでしょうか?
無駄な飲み会の特徴
無駄な飲み会はどんな飲み会かを知っておかなければ、また同じように無駄な飲み会に参加してしまうことになるので、無駄だと思う飲み会の特徴を書いていきます。
- 上司、同僚、部下と行く飲み会(月に1回以上ある場合)
- 仲の良いいつものメンバーと飲む飲み会
- 目的の無いなんとなく飲みに行く飲み会
- 1次会の雰囲気に流されて参加する2次会
- 期待できそうにない合コン
など、まだまだたくさんあると思いますが、ざっくり上記の飲み会が無駄な飲み会に該当するのではないでしょうか。まずは自分の中で無駄だと思う飲み会を書き出してみてください。
行かない飲み会の判断基準を決めておく
無駄な飲み会を書き出したら、これらの飲み会の誘いがあった場合は、機械的に断るように判断基準を決めておくと迷いなく判断することができます。メールのフィルタリング機能のように、無駄な飲み会の招待が来た場合は、自動的に不参加フォルダに振り分けるイメージでカテゴライズしておきましょう。
飲み会に参加するか判断を迷った場合
飲み会に参加するかしないか迷う場合もあると思います。そんな時のコツもいくつか紹介します。
直感で決めてすぐに返事をする
飲み会の誘いが来た時に行きたいか行きたくないか直感で感じた気分で判断しましょう。返答をグダグダ先延ばしにしても答えは、はじめの直感と対して変わらないことの方が多いです。なのではじめに感じた直感ですぐに返答しおくと無駄な判断力とストレスも掛かりません。
思い切って1度参加してみる
仕事の付き合いなどで参加しておいた方がよい飲み会も中にはあると思います。そんな時は思い切って1度参加してみるのもありだと思います。重要なのは1度参加してみてやっぱり無駄な時間だったなと思ったら、この人との飲み会は無駄だったと覚えておけば次回招待された時に判断しやすくなります。
飲み会の断り文句を予め決めておく
飲み会に誘われてすぐに返答しなければいけない場面もあると思います。そんな時は予め断り文句をいくつか用意しておくと、その場でテンパらなくて済みます。例えばこんな断り文句などが有効です。
別の予定があると言って断る
「その日は別の予定が入っていて参加できません」という1番無難な断り文句です。ただし、断る相手にもよりますが、ネチネチしつこいタイプの人などの場合はどんな予定があるのか追求してくることもあるので、具体的な予定内容も決めておいた方がベストです。
仕事を理由に断る
「仕事でやらなくていけないことがあって参加できません」「仕事が今、重要な場面に突入しているので参加できません」など仕事を理由にする断り文句です。ただしこの断り文句は上司や同僚など自分の仕事の状況をある程度把握している人間には使いづらいので、職場以外の人に使うと有効的です。大体の大人な人は仕事を理由にされると仕方ないと諦めてくれます。
彼氏・彼女がいる場合は恋人と予定ある言って断る
彼氏・彼女がいる場合は「彼氏・彼女と予定が合って参加できない」と言えば大体の人は空気を読んで諦めてくれます。ただし彼氏・彼女がいないのに恋人がいると嘘をついてこの断り文句を言うと、あとで嘘がバレた場合に面倒なことになるので彼氏・彼女がいる場合に使いましょう。
結婚している場合は旦那・嫁と約束があって行けないと断る
結婚している場合は「旦那・嫁と約束あって参加できません」という断り文句も有効的です。彼氏・彼女がいる場合の断り文句と同じで、大体の人はこの断り文句を聞かされると仕方ないと諦めてくれます。
子供がいる場合は子供との約束があって行けないと断る
子供がいる場合の方は「息子・娘との大事な約束がある」という断り文句を使うと最強です。なぜなら飲み会を断ることもできますし、断った相手に対して子供との時間を大切にする人という良い印象を与えることができるからです。
2次会に行かないと決めておく
1次会が楽しかったからといって周りの雰囲気に流されて2次会に参加するはやめた方がよいです。
その人ともっと交流を深めたいという場合は参加しても良いと思いますが、そうでもない場合は1次会が終わったあとにサクッと帰宅しましょう。2次会に行くとまた同じ人と時間とお金を使わなくてならないので無駄でしかありません。
2次会に参加したらもっと楽しいことがあるんじゃないかと期待しますが、私の経験上そんなことはありませんでした。
最悪の場合、終電を逃して始発が動き始める朝まで飲んだり、カラオケに行ったりして時間を浪費することになります。そして次の日は眠たい状況で仕事をする羽目になり、休日だった場合も貴重な休日の半分を睡眠にあてることになり良いことは1つもありません。
飲み会の期待値と参加したあとの評価をつけて振り返る
無駄な飲み会と判断するには、いろんな人と飲み会に参加しないと経験がたまらず判断しづらいです。なので飲み会に誘われたら、飲み会に行く前にその飲み会の期待値と参加したあとの評価を10段階評価で記録しておきます。
例えば合コンに誘われた場合、この人の主催する合コンなら良い人が来そうだなと思ったら期待値を「8」にしておきます。実際に合コンに参加したあとに、その合コンがイマイチだった場合は評価を「3」などと記録しておけば、次回同じ人に誘われた場合はその評価をもとに判断するすることができると思います。
飲み会も同じで参加する前の期待値と参加したあとの評価を記録しておけば、より精密な判断をしやすくなります。