台湾SIMはどれがおすすめ?SIMフリーWi-Fiルーターの設定方法

台湾SIMはどれがおすすめ?SIMフリーWi-Fiルーターの設定方法

台湾旅行にこの前行ったときにWi-Fiルーターをレンタルするのではなく、台湾SIMをAmazonで購入し、SIMフリーのWi-Fiルーターに挿入して現地で過ごしました。

今回はおすすめの台湾SIMとSIMフリーのWi-Fiルーターの設定方法について紹介します。

海外の現地SIMはSIMフリーのスマートフォンでも同じように使えますので、Wi-Fiルーターを持っていなくても、現地SIMを挿せばネット環境を整えることができるので、レンタルWi-Fiより断然おすすめです。

目次

台湾SIMをAmazonで購入

日本を経つ前にWi-Fiルーターをレンタルするのもいいのですが、台湾SIMを購入してSIMフリーのWi-FiルーターやSIMフリーのスマートフォンに挿した方が、めちゃくちゃ料金が安いです。

おすすめの台湾SIM

今回購入した台湾SIMは台湾之星(Taiwan Star Telecom)のSIMです。

台湾で5日間4G/LTEの高速データ回線を無制限で使うことができます。SIMの購入代金は840円でした。(2019年1月現在)

台湾之星(Taiwan Star Telecom)

旅行前に事前開通登録をする

このSIMは安く使うことができるのですが、使用する前に事前に開通登録をする必要があります。SIMがお手元に届いたら説明書に記載されているURLを開いて開通登録をしてください。事前登録は5分も掛かりません。

旅行前に事前開通登録をする

登録が必要な項目はSIMカードの裏面に記載してある開通番号と、使い始める日付と、メールアドレス、お名前の4つの項目を入力して登録する必要があります。登録画面は日本語にも対応しているので難しいことはありません。

登録が完了したら入力したメールアドレス宛に登録完了メールが受信されるので、念のため削除せずに受信トレイに保存しておきましょう。

SIMフリーWi-Fiルーターの設定方法

私はNECのAterm MR04LNというWi-Fiルーターを使っているので、このWi-Fiルーターを使って、設定方法を説明します。

前に香港に行ったときも同じ端末を使用したので、基本的に香港SIMと設定方法は同じです。

設定からSIM選択を開く

設定からSIM選択を開く

台湾SIMを端末のSIMスロットに挿して、端末の「設定」から「SIM選択」を開き、台湾SIMを挿したSIMスロット番号を選択します。

設定からAPN設定を開く

設定からAPN設定を開く

SIMの選択を行ったら次にAPNの設定を行います。APNの項目を選択して「internet」と入力してください。

設定する項目は基本的にAPNの項目だけで十分ですが、台湾SIMのAPN設定だとわかりやすくするためにサービス名の項目に「Taiwan」などと任意で登録しておくとAPNを選択するときにわかりやすいです。

これでAPNの設定は完了です。

日本国内では台湾の通信電波が届かないので、日本国内でAPNの設定が完了してもまだ使えません。台湾現地に着き、台湾の電波帯に入ったら使えるようになります。

現地に到着した時に台湾SIMが挿入されているSIMスロットを選択し、設定した台湾のAPNを選択すれば、電波を受信できるようになります。

SIMフリースマホでも使える

Wi-Fiルーターを持っていなくてもSIMフリーのスマートフォンを持っていれば、台湾SIMをSIMスロットに挿して使うことができます。スマートフォンの場合は基本的にAPNの設定は必要ないと思いますが、APNの設定が必要な場合はAPNの項目に「internet」と入力すれば使えるようになります。

台湾SIMを使ってみた感想

全く問題ありません。

香港に行ったときも本当に通信できるか不安でしたが、今回も全く不自由なくネットを使うことができました。空港に到着した直後にWi-Fiルーターの電源を入れてSIMを選択した途端に電波が入ってホッとしました。

旅行中はたまに繋がりづらくなる場面がありましたが、Wi-Fiルーターの電源を一度オフにして、再び電源をオンにすると使えるようになるので、ちょっと繋がりづらいと感じたら試してみてください。

SIMの購入代金も1000円いかないないので、レンタルWi-Fiよりかなりお得です。

目次