好きな人にLINEやFacebookメッセンジャーなどでメッセージを送ってもなかなか返信がこない。自分が送ったメッセージは「既読」の表示がついているから相手はメッセージを確認してくれているはず、つまり既読スルーという状態です。
最近では送ったメッセージをあえて読まない未読スルーという言葉もありますね。私も何回か好きな人に既読スルーや未読スルーされた経験があります。とてもつらいし、気になって仕事に集中できないないなど、既読未読スルーは精神的によくありません。
今回は好きな人に既読スルーされた時に考えられる相手の心理状態を書いていきます。
1. 返信する文章を考えている
人によってはスラスラ文章を書ける人もいれば、苦手な人もいます。文章を考えるのは意外と難しいです。相手に嫌われないように1文字1文字気をつけている人も中にはいるでしょう。
特に好きな人に送るLINEの文章は、嫌われないように、好感を持ってもらえるように、考えすぎて時間が掛かってしまう時もあります。
男性は恋愛に対してポジティブに考える傾向がありますが、逆に女性は恋愛に対してネガティブに考える傾向があるそうです。なので女性はLINE相手に対してネガティブに考えてしまう傾向があるので、LINEの文章を見直したりしている可能性があります。
2. 相手の気を引くために駆け引きしている
返信がないことによって、相手に自分のことを気にかけてもらうために、あえて返信するタイミングをずらしている人もいます。
返信がないと相手が今何をしているのか気になったり、もしかしたら嫌われたのではないかとモヤモヤする気分になります。つまり駆け引きしている状態です。
恋愛は押してばかりだと上手くいかない時もあります。たまには引いて相手の出方を探る必要もあります。もしかしたら相手は駆け引きしてくるタイプの人かもしれません。
3. 忙しいから返信はすぐには返さない。
学生と違い、社会に出て仕事をしていると本当に忙しいです。LINEやメールが来てもすぐには返信しない人は多いと思います。
すぐに返信したら今やっていることを中断しなくてはなりません。通知が来るたびにいちいち今やっている作業を止めて返信していたら、時間が足りなくなってしまいます。ちなみに私もあとでまとめて返信するタイプの人間です。
4. 単純に返信するのを忘れていた
特に悪気もなく単純に返信するのを忘れている可能性は意外と多いです。
特に社会人になると日中は仕事に集中しているため、なかなか返信するタイミングがありません。後で返信すればいいやと考えて、時間が経ってうっかり忘れている可能性は充分考えられます。
ただし相手が自分のことを気になっている(脈あり)のであれば、忘れることは普通は考えにくいです。忘れているということは、それほどあなたのことは気になっていない(脈なし)という可能性が考えられます。
5. 返信する程でもない内容だった
LINEやFacebookメッセンジャーはチャットのように相手とやりとりできる気軽なコミュニケーションツールです。その気軽さゆえに、ついつい他愛もない内容を送ってしまうこともあります。
自分は相手から返信を期待していたけれど、相手にとっては別に返信しなくてもいいだろうと捉えてしまう人もいます。
女性の場合はメールやLINEは感情の共用を目的にしている傾向が高いため、割とどうでもよい内容のやりとりを継続できますが、逆に男性は情報の共有を目的としている傾向が高いので、どうでもよい内容に対しては返信しない確率が高いです。。
6. めんどくさい人だと思われている
あなたとのメッセージのやりとりが面倒くさくなったので既読無視している可能性もあります。「おはよー」とか「今何してる?」とか彼氏彼女になった訳でもないのに、カップル達がするようなメッセージのやりとりは、脈がなければラリーが続くことは少ないです。
また特に目的のない世間話的なLINEやメールのやり取りも相手を疲れさせます。自分は相手とコミュニケーションを取りたくて、やってしまいがちな行動ですが、そういうことは見事カップルになってからたくさんしましょう。
まだ付き合っていない段階であるのなら、次のデートの日程と場所を決める内容を送るだけに留めておけばいいのです。
7. 嫌われている
考えられる最悪なパターンは、あなたが相手から嫌われていることです。
自分が相手の立場だったら、嫌いな人や苦手な人とはLINEやメールはしたくないものです。究極LINEをブロックされる可能性もあります。
相手に嫌われている状況から信頼を挽回するためには、倍以上の努力が必要です。今まで自分が相手にしてきた行動を振り返って、心当たりがあれば反省し、同じことを繰り返さないようにしましょう。
相手の立場になって考える。
恋愛に限らず人とのコミュニケーションで1番大切なことは、「相手の立場になって考える」ことだと思います。
相手に自分のことを好きになってもらうために、自分をよく見せようとか、自分の思い通りになるように話を進めようとか考えるより、相手がどうしたら喜んでくれるか、どうしたら楽しんでくれるかを常に考えてコミュニケーションを取れば、既読スルーや未読スルーはされないと思います。自分のことを考えるより、相手のことを考えればきっと良い方向に向いてくれるはず。