海外に行く前に1つ注意しなくてはいけないことがあります。それは日本の電源プラグは海外の電源プラグと形状が違うため使うことができません。
そのため、行く予定の国の電源プラグの形状を調べておき、その形に合った変換プラグを事前に購入する必要があります。
しかし毎回海外に行く度にその国の形状にあった変換プラグを買うのは、物が増えるし、出費も増えるし、なにしろ面倒。
今回はそんな面倒くさい問題を解決できる画期的な変換プラグを紹介します。
海外の電源プラグの形状一覧
海外の電源プラグの形状は国や地域によってさまざまな形状があります。
Aタイプ
アメリカ、カナダ、フィリピン、ハワイ、台湾など
Oタイプ
オーストラリア、ニュージーランド、中国など
BFタイプ
イギリス、香港、シンガポール、マレーシア、中東など
Cタイプ
オーストリア、イタリア、フランス、ベルギー、デンマーク、フィンランド、ギリシャ、ハンガリー、ノルウェー、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ドイツ、スウェーデン、スイスなど
SEタイプ
ヨーロッパ諸国、韓国、アフリカなど
ほぼ全てのタイプに対応した万能プラグ
今回紹介する商品は「TriPlug」です。この商品はさまざまな海外の電源プラグの形状に変換できる画期的な商品です。
ただAmazonで売り切れ中だったので、これと似た別の変換プラグでも同じように変換することが可能なので、品切れだった場合は別の商品を探してみてください。
これ1つでA型、O型、BF型、C型、SE型、203の国と地域のプラグに変換することが可能です。
今まではその国に対応したプラグを1つ1つ購入して使っていましたが、プラグの数が増えるし、いちいちプラグの形状を確認するのが面倒くさかったですが、これ一つあればそんな面倒なことや手間を省くことができます。
Aタイプ
横についているつまみを動かせば、Aタイプ、Oタイプ、BFタイプ、Cタイプ、SEタイプ
の形状に切り替えることができます。
Oタイプ
OタイプはAタイプのプラグを指で斜めに傾ければ使えることができます。
BFタイプ
Aタイプとは反対方向につまみを動かせばBFタイプの形状が出てきます。
Cタイプ・SEタイプ
CタイプとSEタイプは形状が同じなので、両方変換することができます。
USBポートを2つ搭載
このプラグには電源プラグ以外にもUSBポートが2つついているので、iPhoneやAndroid、iPadなどの携帯端末を充電することができます。
またiPhone付属のACアダプターの最大出力は1A(アンペア)ですが、このプラグの最大出力は2.1Aなので、通常の充電速度より遥かに速い充電が可能です。
サイズも大きすぎず、重すぎず、ちょうどよい
サイズは横60mm × 奥行き48mm × 高さ55mmで設計され、小さくはないですが、大きすぎることはありません。
また重さは110gと軽量なので、鞄に入れても荷物になりません。
変圧機能はついてない
このプラグは変圧機能はついてないので、電圧を変換する場合は別途変圧器を購入する必要があります。
日本の電化製品の電圧は世界各国の電圧と違って100Vが一般的です。ちなみに海外は大体110V〜240Vが多いです。
そのため日本製の電化製品(100V)は海外の電圧に対応していないため、海外では使用できません。使いたい場合は変圧器が必要です。
日本からドライヤーを持っていきたい場合は荷物になるので、宿泊先のホテルにドライヤーがついていればホテルのドライヤーを使えばまず間違いありません。
iPhoneやAndroidなどの付属のACアダプターの電圧は100V〜240Vの電圧に対応したいるため、変圧器を購入する必要ありません。
電源タップをつかえば、旅友達と一緒に使える。
写真のようにプラグと一緒に電源タップをつかえば、差込口が足りなくなることはありません。携帯も充電したいし、カメラのバッテリーも充電したい。さらにPCの充電もしたい時は電源タップが非常に役に立ちます。
また同じ部屋に泊まる旅友達とも電源をシェアすることができるので、電源の奪い合いや譲り合いがなくなります。
まとめ
はじめて海外に行く人は意外と海外の電圧プラグの形状のことを忘れがちなので、必ず行き先の国のプラグの形状を把握しておきましょう。
そして今回紹介したプラグのように1つで他の国のプラグに対応できる製品はとても便利なので、是非試してもらいたいと思います。